今回、茨城県の勤務医の皆様向けに無料のカタログを新しく公開しました!
土地選定や事業計画の作成、土地を購入するべきか・借りるべきか・・などについてご紹介します!
⇩カタログダウンロードはこちらから⇩
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「開業したい!」その一歩が、、、
「いつか開業して、自分の理想の医療を実現したい!」そんな思いをお持ちの先生方。しかし、開業には多くのハードルがあるように感じられ、一歩踏み出せずにいる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな不安を払拭すべく、ドクター向けの新規開業マニュアルを公開いたしました!
カタログの内容を少しだけ抜粋してご紹介!
新規開業に伴う注意点
①立地選定:開業成功の最重要ポイント
クリニック開業の成功は、「立地」で決まると言っても過言ではありません。
特に 開業候補地周辺の人口、年齢別人口分布、競合医院の数と診療内容を詳細に事前確認することを推奨しています。
また、「所有地だから」「自宅が近いから」「元の病院から少し離れているから」といった容易な理由での立地選定は、集患に失敗する第一歩となる可能性がありますので、避けていただくほうが良いでしょう。
では「成功する立地条件」とは一体何でしょうか?主に以下の3つが考えられます。
・第一診療圏(車で8分または3km圏内)の人口が多い
・競合クリニックが少ない、または存在しない
・既存クリニックとの明確な差別化(コンセプト・強み)がある
②建物設計:診療科目に応じた最適化
「建物」は、スムーズな診療と経営効率に直結します。特に診療科目ごとに最適な広さ・設備が異なります。
狭すぎると診療が困難になりますし、反対に広すぎると無駄な建築費用や家賃が発生し、経営を圧迫してしまいます。
そこで各科目ごとの推奨面積と主要設備をご紹介します。
内科: 約40坪。超音波診断装置、心電計、X線撮影装置、CRなど
小児科: 約40坪。内科設備に加え、顕微鏡、医療用冷蔵庫、ネブライザーなど
耳鼻咽喉科: 約35坪。聴力検査室、X線撮影装置、CR、ネブライザー、経鼻内視鏡など
眼科: 約45坪。顕微鏡、眼圧計、視野測定機器、眼底撮影機器、視力検査機器、角膜測定機器、レンズキャビネットなど
整形外科: 約65坪。CR、電動サイクル等のリハビリ機器、X線撮影装置など
③参入スキーム:手残り額と節税効果の最大化
開業の事業形態、すなわち「参入スキーム」は、長期的な利益に大きく影響します
推奨されるスキームは「売地(土地・建物ともに購入・建築)」「借地(土地は賃貸、建物は建築)」です。売地・借地が推奨される理由は以下の3点です。
・開業後の手残り額を最大化: 建物オーナーへの賃料支払いが不要。初期費用はかかるが、数年後の手元に残る金額は圧倒的に高い。
・デザインや規模の自由度が高い: 自身の理想のクリニックを自由に設計・建築できる。
・大きな節税効果: 木造クリニックは減価償却期間が17年と非常に短い(鉄筋コンクリート造は39年)。毎年多額の減価償却費を経費計上でき、短期間で大きな節税が見込める。
ドクター建築ラボ@IBARAKIによるトータルサポート
弊社は、医院・クリニックの建築を請け負うだけでなく、開業後までをトータルでサポートする体制を整えています。
このトータルサポートは、お忙しいドクターの皆様の負担を軽減することを目的としています。
具体的なサポート内容は以下の通りです。
・独自の簡易診療圏調査の実施
開業地の市場性を客観的に評価し、最適な立地選定を支援します。
・収支計画の作成
開業後の経営シミュレーションに基づき、実現可能な収益と支出の計画を策定するサポートを行います。
・銀行融資のフォロー
クリニック案件の融資に積極的な金融機関の紹介を含め、融資申請プロセスを支援します。
・各分野の専門家との連携窓口
医療機器ディーラー、薬局、クリニック案件の融資に積極的な金融機関など、開業に必要な多岐にわたる専門業者との連携を、弊社が窓口となって紹介・調整することで、医師の皆様の手間を大幅に削減します。
おわりに
ドクター建築ラボ@IBARAKIは、茨城県で動物病院などの医院・クリニックの土地探しや建築だけでなく、新規開業までトータルサポートさせていただきます。開業支援に関しては全て当社にお任せください!